カネヒキリが、2度の屈腱炎を乗り越え864日ぶりにジャパンCダートの前哨戦「第13回武蔵野S」に出走する。
一昨年6月の帝王賞2着後に右前屈腱炎を発症し、休養入りした。また、昨年の武蔵野Sでの復帰を目指したが屈腱炎再発でまたも長期休養に入っていた。
10月1日にノーザンファームから帰厩した後はプールと坂路で調整を積み、ここまで8本の追い切りをおこない、29日には武豊騎乗で坂路4F53秒2を計時し、復帰戦へメドを立てた。
休養中に同期のヴァーミリアンがダート界を席巻しており、3日のJBCクラシックで国内G1出走機会6連勝を飾った。
カネヒキリはそのライバルを06年フェブラリーSで一蹴したJRA最優秀ダートホースだ。
カネヒキリが、鉄砲駆けに挑む第13回武蔵野Sでどんなレースをしてくれるか楽しみ。
そして、ジャパンCダートでヴァーミリアンとの対決も楽しみにしたい。
2006年6月28日第29回帝王賞レース。
直線アジュディミツオーとカネヒキリの一騎打ちをご覧下さい。
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