第13回武蔵野S・G3(8日、東京競馬場、ダート1600メートル、良)が行われた。
一昨年の帝王賞以来、864日ぶりに復帰したカネヒキリは、3~4コーナーで下がる不利。そして、直線も伸び切れず9着に敗れ、国内ダート戦では初めて連対を外した。
レースは、 3歳馬キクノサリーレが、早めに抜け出した1番人気のユビキタスを直線でかわすと、激しく詰め寄ったサンライズバッカスも抑えて4連勝で、重賞初制覇を果たし、ダート界に新星が現れた。
カネヒキリは、864日ぶりと馬体重+10がレースに現れたように感じる。
レース後、騎手の武豊は、武豊は「(進路が)狭くなって…。追えずに引っ張ってしまった。でも、改めて力を感じた」と語っており、角居調教師は「仕上がりはまずまず。使った後、何でもなければJCダートへ」と話した。
次走のJCダートでの完全復活を期待したい。次走も◎をつけるぞ。
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