超良血馬ポルトフィーノ(父クロフネ 母エアグルーヴ)が、苦難を乗り越え、G1の舞台に立つ。
桜花賞は左寛ハ行のためにレース前日に出走取消、オークスは第1指骨はく離骨折、秋華賞は賞金不足で除外と3冠レースに出走する事はできなかった。
前走清水Sを快勝して牝馬日本一へ駒を進めた、「4度目の正直」でG1初制覇を目論む。
制覇できれば、姉アドマイヤグルーヴ(03、04年)に続く、史上初の姉妹制覇となる。
しかし、迎え撃つ古馬陣の布陣も強力で、ベッラレイア、アルコセニョーラ、レインダンスなど最強世代と言われる4歳馬と5歳馬カワカミプリンセスがいい状態と伝わっている。
ポルトフィーノが、“超良血馬”が、G1の大舞台でどんな走りをしてくれるか楽しみです。