今年のダービー3着馬のブラックシェルが、右前脚を痛めたため、菊花賞(10月26日・京都)を断念、放牧に出されることが11日、管理する松田調教師から発表された。
ブラックシェルは、8日に栗東トレーニングセンターで軽い調教を行ったが、その後エコー検査を行った結果、以前に傷めたところが修復状態で、これ以上の調教を行うと再起が難しくなると診断された。
完治まで9カ月で、戦列復帰は来年の秋以降になる見込みだそうだ。
ブラックシェルは、菊花賞トライアルの神戸新聞杯では、ダービー馬のディープスカイに続き2着と構想しており、ディープスカイが菊花賞を回避して天皇賞・秋に出走を決めたため、今回の菊花賞の最有力と見ていたのに非常に残念です。
来秋の復帰を楽しみにしています。
第56回神戸新聞杯(GⅡ) 08.09.28(日)の映像をご覧ください。