カジノドライヴ １２日条件戦に出走！！

カジノドライヴ　悲願達成前に条件戦に出走！！

あと２週間に迫った米Ｇ１ブリーダーズを前にカジノドライヴは条件戦に出場する。
条件戦（７頭立て、オールウェザー千七百メートル）は、12日にサンタアニタパーク競馬場で行われる。
調教は、９日にハリウッドパーク競馬場のオールウェザー馬場で併せ馬を行い、帯同しているシャンパンスコール（牡３歳）を馬なりで４馬身追走して併入し、５Ｆ62秒０で駆け抜けたおり、同行している多田レーシングマネージャーは「渡米後も引き続き順調に推移しています」と語った。

先般行われた凱旋門では、メイショウサムソンは１０着に敗れており、日本馬が外国ではなかなか結果が出せていないが、藤沢厩舎の悲願でもある米Ｇ１ブリーダーズ制覇の夢をカジノドライヴに期待したい。

毎日王冠 & 京都大賞典 出走表

盛り上がってきた秋競馬！
今週は、毎日王冠には、ダービー馬ウオッカ、京都大賞典には、天皇賞・春を制したアドマイヤジュピタが出走するGIIが開催されます。

超一流馬が始動し始め、いよいよこれから秋競馬本番！！
ますます目が離せません！

予想は、明日以降掲載します。
まず、出走表を掲載します。


毎日王冠　東京１１Ｒ　芝１８００
１①サクラメガワンダー（牡５・５７ｋｇ・福永祐一）
１②スーパーホーネット（牡５・５８ｋｇ・藤岡佑介）
２③ウォッカ（牝４・５７ｋｇ・武豊）
２④キャプテンベガ（牡５・５７ｋｇ・村田一誠）
３⑤アドマイヤフジ（牡６・５７ｋｇ・川田将雅）
３⑥アグネストレジャー（牡６・５７ｋｇ・吉田隼人）
４⑦オースミグラスワン（牡６・５７ｋｇ・蛯名正義）
４⑧ハイアーゲーム（牡７・５７ｋｇ・柴田善臣）
５⑨カンパニー（牡７・５８ｋｇ・横山典弘）
５⑩リキッドノーツ（牡７・５７ｋｇ・後藤浩輝）
６⑪エリモハリアー（騸８・５７ｋｇ・吉田豊）
６⑫フィールドベアー（牡５・５７ｋｇ・秋山真一）
７⑬ドリームパスポート（牡５・５７ｋｇ・三浦皇成）
７⑭チョウサン（牡６・５８ｋｇ・北村宏司）
８⑮トーセンキャプテン（牡４・５７ｋｇ・池添謙一）
８⑯サンライズマックス（牡４・５７ｋｇ・藤田伸二）

京都大賞典　京都１１Ｒ　芝２４００
１①ポップロック（牡７・５７ｋｇ・内田博幸）
２②メイショウカチドキ（牡８・５７ｋｇ・浜中俊）
３③アイポッパー（牡８・５７ｋｇ・上村洋行）
４④アルナスライン（牡４・５７ｋｇ・和田竜二）
５⑤トーホウアラン（牡５・５７ｋｇ・鮫島良太）
６⑥アドマイヤジュピタ（牡５・５９ｋｇ・岩田康誠）
７⑦[地]テキサスイーグル（牡４・５７ｋｇ・柿原翔）
７⑧マキハタサイボーグ（騸６・５８ｋｇ・幸英明）
８⑨アドマイヤモナーク（牡７・５８ｋｇ・安藤勝己）
８⑩マンハッタンスカイ（牡４・５７ｋｇ・四位洋文）

ディープスカイ 天皇賞・秋(GI)へ

先の行われた神戸新聞杯(GII)で快勝し、ディープスカイは、菊花賞(GI)を回避し、11月2日に東京競馬場で行われる天皇賞・秋(GI)に出走することが決まった。

ディープスカイは、今年の毎日杯(GIII)で重賞初制覇を飾ると、続くNHKマイルC(GI)、日本ダービー(GI)を制して変則2冠を達成した。
約4か月ぶりの神戸新聞杯も勝って重賞4連勝を果たしていた。
天皇賞後はジャパンC(GI)に向かう予定とし、無配のディープスカイはの快進撃がどこまで続くか楽しみです。
現在の通算成績12戦5勝(重賞4勝)となっている。

また、今年の天皇賞・秋には昨年のダービー馬ウオッカ(牝4、栗東・角居勝彦厩舎)も参戦予定として、凱旋門賞(仏G1)で10着に敗れたメイショウサムソン(牡5、栗東・高橋成忠厩舎)も出走が検討されており、3世代のダービー馬が激突する可能性が出てきた天皇賞秋は面白くなってきた。

第42回スプリンターズステークス キンシャサノキセキで勝負！！

2008年10月5日（日）15:40発走

第42回スプリンターズステークス（GI）

芝・右・外 1200m　サラ系3歳上 オープン (国際)(指定) 定量

15=7　15=14　15=2　15=5　15=12

◎キンシャサノキセキは春の高松宮記念でクビ差2着に健闘し、函館スプリントSで念願の重賞初制覇を果たした。前走は直線で窮屈になり3着に敗れたがやや脚を余したが、1200M戦での安定感は、メンバーでＮＯ１でG1奪取のチャンス。

○タニノマティーニはセントウルSで好スタートを決めたが、4番手に控える競馬。道中抜群の手応えで直線を向いたが、前をカットされて6着に敗れた。2走前は楽々と差し切ってレコードV。スムーズな競馬で巻き返す。

▲スリープレスナイトはCBC賞で重賞初制覇を飾り、続く北九州記念でもトップハンデ背負って快勝。目下4連勝中で完全に波に乗った。牝馬だが、ダートを含めた1200M戦では8勝、2着1回と連を外していない。

△カノヤザクラはアイビスSD、セントウルSを連勝し、今夏のスプリント女王に輝いた。スタート難で苦戦していたが、ゲートさえ互角なら押し切るスピードを持っている。

△前走のセントウルSでシンボリグランは大外16番枠からダッシュして好位の3番手へ。道中も外々を回っていたが、直線でよく伸びて0秒2差の2着に健闘した。連戦の疲れが出なければ、首位争いになる。

△今春、ファイングレインは3連勝で高松宮記念を制した。前走は5カ月半ぶりで斤量59キロだったためか9着と敗れたが、1200M戦では抜群の切れ味を発揮してきた。一度使われて、斤量2キロ減。一変があっても驚けない。

障害一筋30年 嘉堂信雄騎手 引退

JRAは23日、嘉堂信雄騎手(54、栗東・フリー)が、31日をもって現役を引退すると発表した。
嘉堂信雄騎手は53年7月28日生まれ、福島県出身。78年3月にデビューし、90年中山大障害・春、97年中山大障害・秋など障害重賞15勝を挙げている。
デビューから引退まで障害一筋30年の現役生活だった。
20日現在の通算成績はJRA1958戦220勝(すべて障害)。

障害一筋３０年と一口では言えるが、その道程は険しいものだったに違いない。
競馬歴はそんなに長くない私ですが、障害競馬レースで迷うと「嘉堂騎手」の乗る馬を探すことが良くあり、そんなときに限り的中もあり、落馬もあり、障害競馬を楽しませてもらいました。
長年積み重ねた多くの勝利の裏には、筋力の衰えや落馬などによる怪我などレース以外での戦いもあったと思う。
長年の活躍に頭が下がります。
引退後は栗東・高橋隆厩舎で調教助手となる予定となっており、今後も競馬に携わっていかれることをうれしく思います。
３０年間、本当にお疲れ様でした。そして、ありがとうございました。