第25回マイルチャンピオンシップ（GI） スーパーホーネットに◎

2008年11月23日（日）15:40発走

第25回マイルチャンピオンシップ（GI）

芝・右・外 1600m　サラ系3歳上 オープン (国際)(指定) 定量

17=3　17=7　17=4　17=12

スーパーホーネットは、前走の毎日杯(G2)は好発から5番手で折り合うと、逃げるウオッカをキッチリと差し切って快勝し重賞3勝目を挙げた。その後は天皇賞へ向かわずにここを目標にじっくりと調整した。本来は叩かれて調子を上げるタイプで、2戦目の今回はさらに上積みも見込め◎とした。
対抗には、G１馬スズカフェニックスを押す。スズカフェニックスは、秋3走の伸び脚が一頃の勢いにないが、前走は出負けで、早目に動いたぶん伸びを欠いが、そろそろ本来の姿を見せてもおかしくはない。
抑えには前走の府中牝馬Sで、カワカミプリンセスを破ったブルーメンブラット 、目下2連勝と勢いはあるマイネルレーニア 、調教の追い切りの感触、動き共に凄く良かった今秋3走目になるキストゥヘヴン を指名する。

マイルチャンピオンS(GI)枠順決定！！

5回京都5日目 11R　マイルチャンピオンS(GI)枠順決定！！

昨年はクビ差２着で、毎日王冠（GII）を快勝し、今年こそ念願の初ＧＩ制覇に燃えるスーパーホーネットは８枠１７番、秋の天皇賞4着のカンパニーは８枠１６番、ＧＩ馬スズカフェニックスは２枠３番、府中牝馬Ｓ（GIII）でカワカミプリンセスを破って初重賞制覇を成し遂げたブルーメンブラットは４枠７番、マイル重賞を連勝中のサイレントプライドは７枠１３番、カナダのマイルＧＩを優勝している外国馬のラーイズアトーニーは５枠１０番にそれぞれ決まった。

枠順は以下のとおりです。

1枠 1 ローレルゲレイロ 　牡4 　四位 　　　57 栗東 昆
　　2 ファイングレイン 　牡5 　幸 　　　　57 栗東 長浜
2枠 3 スズカフェニックス 牡6 　武豊 　　　57 栗東 橋田
　　4 マイネルレーニア 　牡4 　佐藤哲 　　57 栗東 西園
3枠 5 ジョリーダンス 　　牝7 　秋山 　　　55 美北 堀
　　6 ショウナンアルバ 　牡3 　蛯名 　　　56 美北 二ノ宮
4枠 7 ブルーメンブラット 牝5 　吉田豊 　　55 栗東 石坂
　　8 アドマイヤスバル 　牡5 　川田 　　　57 栗東 中尾秀
5枠 9 マルカシェンク 　　牡5 　福永 　　　57 栗東 河内
　 10 ラーイズアトーニー セン4 キャラハン 57 ブラック
6枠11 リザーブカード 　　牡5 　柴山 　　　57 美北 栗田
　 12 キストゥヘヴン 　　牝5 　藤田 　　　55 美南 戸田
7枠13 サイレントプライド 牡5 　後藤浩 　　57 美北 国枝
　 14 コンゴウリキシオー 牡6 　ルメール 　57 栗東 山内
　 15 スマイルジャック 　牡3 　岩田 　　　56 美南 小桧山
8枠16 カンパニー 　　　　牡7 　横山典 　　57 栗東 音無
　 17 スーパーホーネット 牡5 　藤岡佑 　　57 栗東 矢作
　 18 エイシンドーバー 　牡6 　内田博 　　57 栗東 小崎

Ｇ１最重量勝利馬 ヒシアケボノ病死

巨漢スプリンターで米国産馬ヒシアケボノ（牡１６）が１９日に病死した。
ヒシアケボノは、茨城県の東大付属牧場で種牡馬となっていたが、約１カ月前から体調が悪化し、検査のため栃木県下野市のＪＲＡ競走馬総合研究所栃木支部に移送されていた。
通算成績は３０戦６勝で、総収得賞金は３億２４２６万２０００円。
最高５８２キロの超大型馬で、９５年スプリンターズＳを勝った時の５６０キロはＧ１最重量勝利記録を残した。

97年12月の第31回スプリンターズステークス（GI）が最後のレースとなったが、短距離では一時代を作ったのではないかと思う。ご冥福を祈ります。

映像は、ヒシアケボノが制覇したスプリンターズＳ（Ｇ１）です。
ヒシアケボノが、最後の直線を大外を一気に駆けあがるシーンをご覧下さい。

第33回エリザベス女王杯（GI） ポルトフィーノに◎

2008年11月16日（日）15:40発走

第33回エリザベス女王杯（GI）

芝・右・外 2200m　サラ系3歳上 オープン (国際) 牝 (指定) 定量

5，1，13，15　３連単BOX勝負

エアグルーヴの仔ポルトフィーノのようやく出走の叶ったG1の舞台での一発を期待したい。
秋華賞は賞金不足で除外となったが、清水Sで、後方からキッチリと伸びて快勝し、控える競馬でき、折り合い面に進境を見せる好内容だった。今回は一気の距離延長、相手強化と楽ではないだろうが、やってくれると信じている。

カワカミプリンセスは、デビューから無敗でＧIオークス、ＧI秋華賞を制覇。続くエリザベス女王杯でも文句なしの快勝かと思われたが、斜行により１２着降着と苦い思い出。
　その後、重度の骨折などもあり勝ち星を挙げられないでいたが、休養明け初戦の今年６月のＧII金鯱賞で復帰。秋初戦となった前走ＧIII府中牝馬Ｓでも０秒１差の２着と完全復活。叩き２走目の今回は、二冠牝馬の底力を見せ付けそうだ。

ベッラレイアは、去年はウオッカ、ダイワスカーレットとともに“３強”の一角に数えられた素質馬だ。ウオッカ、ダイワスカーレット不在のこのレースで再度実力を見せ付けてくれると思っている。

馬券は、ポルトフィーノ・カワカミプリンセス ・ベッラレイア ・とＧIII府中牝馬Ｓ４着レインダンス の３連単のBOXで勝負したい。

第33回エリザベス女王杯 枠順確定！！

京都競馬場で行われる第33回エリザベス女王杯(3歳上牝、芝2200m)の枠順が確定した。

注目される母娘３代GI級制覇がかかるポルトフィーノは３枠５番、2年越しの制覇を狙うカワカミプリンセスは7枠15番、桜花賞馬レジネッタは8枠18番、GI初制覇に挑むベッラレイアは7枠13番にそれぞれ入った。

私が注目するポルトフィーノは、キャリア４戦の上、１６００Ｍのレースが中心で、今回の２２００Ｍも初距離となり不安材料は大きいが、それを血統で補うのではないかと考える。
これからレース予想をするが、◎にはポルトフィーノと決めている。
あとは○をどの馬にするか。思案したい！！

決定された枠順は、以下のとおりです。

( )内は性齢、騎手・厩舎
1-1 レインダンス(牝4、武幸四郎・宮徹)
1-2 レッドアゲート(牝3、藤田伸二・田村康仁)
2-3 ビエンナーレ(牝5、三浦皇成・河野通文)
2-4 フェアブリーズ(牝5、A.ヘルフェンバイン・M.ホーファー)
3-5 ポルトフィーノ(牝3、武豊・角居勝彦)
3-6 トレラピッド(牝3、D.ブフ・H.パンタル)
4-7 マイネレーツェル(牝3、川田将雅・五十嵐忠男)
4-8 エフティマイア(牝3、蛯名正義・鹿戸雄一)
5-9 アルコセニョーラ(牝4、武士沢友治・畠山重則)
5-10 ピサノジュバン(牝3、浜中俊・松田博資)
6-11 ムードインディゴ(牝3、福永祐一・友道康夫)
6-12 アスクデピュティ(牝4、岩田康誠・伊藤正徳)
7-13 ベッラレイア(牝4、秋山真一郎・平田修)
7-14 コスモプラチナ(牝5、石橋脩・宮徹)
7-15 カワカミプリンセス(牝5、横山典弘・西浦勝一)
8-16 リトルアマポーラ(牝3、C.ルメール・長浜博之)
8-17 トウカイルナ(牝6、四位洋文・田所秀孝)
8-18 レジネッタ(牝3、小牧太・浅見秀一)