日本ダービー ディープスカイ２冠馬 四位 ダービー連覇で幕

第75回日本ダービーは、ディープスカイの２冠馬・四位騎手の連覇で幕が閉じました。

レースは、レッツゴーキリシマの思い切った逃げで始まり、1番人気のディープスカイは綺麗なスタートからかかることなく後方待機。注目を集めたサクセスブロッケンは芝に戸惑うことなく前々で走る。有力勢のアドマイヤコマンド、マイネルチャールズ、レインボーペガサスはお互いを意識しながら好位で競馬を進める展開が最終コーナーーまで続き、最後の直線で、前の位置から早めに抜け出したスマイルジャックが抜け出した。
残り100ｍで大外から一気に突っ込んできたのがディープスカイがすべての馬を置き去りにしゴールを駆け抜けた。

見事な末脚で2冠を決めたディープスカイはすごかった。

また、至上２人目の日本ダービー連覇をした四位騎手の騎乗もすごかった。

やはり、日本ダービーを制するためには、人馬一体でなければならないこと改めて感じた日本ダービーでした。

ディープスカイ　　四位騎手　本当におめでとうございます。

ディープスカイは秋に向けて休息となるが、秋には一回り二回りも大きくなった姿を見せてほしい。
また、四位騎手には、残る春のG1でまたすばらしい騎乗を見せてほしい。

第75回東京優駿（GI） 絶好調 ディープスカイで勝負！！

2008年6月1日（日）15:40発走

第75回東京優駿（GI）

芝・左 2400m　サラ系3歳 オープン 牡・牝 (指定) 定量

1=9　1=2　1-4　1-8　9=2

◎ディープスカイ
○マイネルチャールズ
▲サクセスブロッケン
△アドマイヤコマンド
△タケミカヅチ

ディープスカイは、前々走の毎日杯(G3)で勝ちを収め、前走のNHKマイルC(G1)も勝って2連勝中。初勝利まで６戦となかなか勝利を手中にできなかったが、毎日杯・ＮＨＫマイルでの勝ちっぷりからは本格化したと見てもいいぐらいの完勝。今回、初挑戦となる2400Mだが、折り合いに問題のないタイプなので問題なし。調教では抜群の動きを披露しており、キングカメハメハ以来、史上2頭目となる変則２冠はかなりの確立で達成できそうである。

マイネルチャールズは、ホープフルS、京成杯、弥生賞で皐月賞(G1)に挑んだが、前残りの展開に泣かされて3着。しかし、展開不利でも３着を確保する高い能力を持っていることを証明した。他馬と比べると派手な勝ち方こそないがどんなレースでも崩れない安定感はメンバーＮＯ１。2400Ｍは初距離となるが、距離延長にも対応できる。

サクセスブロッケンは、デビュー戦、黒竹賞、ヒヤシンスS、端午S(OP)まで全て圧勝し、無傷の4連勝でダービーに挑む。さすがに、芝替わりの初戦がダービーではどんな競馬をするかわからないがユニコーンSの勝利を捨ててまでダービーを選んだ陣営は、それ相当の勝負になると踏んだにちがいない。足元に不安があるためダートを使われてきたが、芝で期待されていた一頭。ダートで見せた圧倒的なパフォーマンスが芝でも発揮されれば史上初の快挙となる可能性は大きい。

第69回優駿牝馬（GI） 2歳女王のトールポピーで勝負

2008年5月25日（日）15:40発走

第69回優駿牝馬（GI）

芝・左 2400m　サラ系3歳 オープン 牝 (指定) 定量

15=18　15=3　15=4　15=7　15=10

◎2歳女王のトールポピーは桜花賞で8着と敗退したが、馬体10キロ減が影響したと見る。東京コースでは初出走となるが、父ジャングルポケットは東京コースで3戦3勝。距離延長も問題なし。女王復活だ。

○リトルアマポーラは、桜花賞はスタートのタイミングが合わず後方からの競馬となり道中外々を回り、4コーナーでも不利があったが、レース最速の上がりで5着まで迫った。京成杯では一線級の牡馬相手に4着の実績もあり、距離が伸びていいタイプで、距離に不安はない。

▲アロマキャンドルは、スイートピーSで最後待機から上がり33秒5の末脚がさく裂して直線14頭をまとめて差し切った。東京コースは2戦2勝。距離延長は未知数だが、脚をためれば好勝負となる。

△レジネッタは前走、中団のやや後方追走から直線で素晴らしい決め手を見せて桜の女王の座を射止めた。気性が激しく2400Mでの折り合いに不安も残るが、2冠の可能性も十分にある。

△ブラックエンブレムは前走スタートで出遅れ。終始馬場の悪いところを走らされて10着に敗れたが、着差は悲観するものではない。3走前に500万下を楽勝し、続くフラワーCで重賞初勝利を飾った力はあなどれない。

△レッドアゲートはトライアルのフローラSで後続を突き離して優勝。好位で折り合い、直線で脚を伸ばす好センスの競馬を見せた。小型馬なので今日の馬場が道悪を理由に評価を下げた。

第3回ヴィクトリアマイル（GI） ニシノマナムスメ本命

2008年5月18日（日）15:40発走

第3回ヴィクトリアマイル（GI）

芝・左 1600m　サラ系4歳上 オープン (国際) 牝 (指定) 定量

13=9　13=4　13=2　13=3　13=11

本命をニシノマナムスメに打った。ニシノマナムスメは、前走マイラーズCで首差の2着。安田記念を目指すカンパニーを向こうに互角に立ち回った。昨春のエルフィンSでウオッカに完敗したが現在は能力ではひけをとらない。また、得意のマイル戦は、2勝、2着2回とにしており、今なら逆転できると見た。
馬券は、ニシノマナムスメからウオッカなど実力馬の折り返しで勝負。

第13回NHKマイルカップ（GI） 予想

2008年5月11日（日）15:40発走

第13回NHKマイルカップ（GI）

芝・左 1600m　サラ系3歳 オープン (混合) 牡・牝 (指定) 定量

9=16　9=11　9=5　9=8　9=15


◎　ディープスカイは一戦ごとに力を付け、前走で毎日杯を圧勝したが、陣営は、皐月賞を回避してこのレース1本に絞って勝負をかけた。直線の長い東京ではこの馬の魅力である末脚を生かせる。

○　エーシンフォワードはマイル重賞で2戦連続で2着と実績があり、前走ニュージーランドでも終始外を走らされたが、直線ぐいぐいと伸びて連を確保し、良馬場が理想だが、しぶった馬場もOK。

▲　ゴスホークケンは前走ニュージーランドでは発馬直後にトモを落としと落鉄で12着だが、マイル戦の持ち時計はメンバーNO１。力さえ出し切れば・・・

△　ブラックシェルの皐月賞6着は、直線で前が開かず脚を余した。1600Mは初めてでも弥生賞2着の力量は軽視できない。

△　ファリダットはマーガレットSを圧勝。短距離の女王の母ビリーヴの血が一気に開花した。マイルもこなせるが、直線の長い東京コース、渋った馬場には？

△　サダムイダテンはスプリングSで出遅れて12着。敗因はしっかりわかっているのでいるのでこのレースでは、暮れのラジオNIKKEI杯2歳Sような展開になると上位に食い込んでくる。


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