◆ウララカ(牝2、栗東・松永幹夫厩舎) 父ワイルドラッシュ 母マルカサワヤカ(その父サンデーサイレンス) 叔父にデュランダル(スプリンターズS-GI、マイルCS-GI・2勝)。 ◆エーシンウィゾール(牡2、栗東・野中賢二厩舎) 父With Approval 母Above the Salt(その父Master Derby) 全兄にエイシンキャメロン(デイリー杯3歳S-GII、アーリントンC-GIII)。 ◆エーシンカハナモク(牡2、栗東・野中賢二厩舎) 父キングカメハメハ 母マヤノメイビー(その父Miswaki) 母は桜花賞(GI)2着馬。 ◆エフティレガシー(牡2、美浦・粕谷昌央厩舎) 父フレンチデピュティ 母サイレントレガシー(その父サンデーサイレンス) 叔母にスティンガー(阪神3歳牝馬S-GI)。 ◆ダイワバーガンディ(牝2、美浦・上原博之厩舎) 父ブライアンズタイム 母ダイワルージュ(その父サンデーサイレンス) 母は新潟3歳S(GIII)勝ち馬。 叔父にダイワメジャー 叔母にダイワスカーレット。 ◆ミヤビオウカ(牝2、美浦・稗田研二厩舎) 父ジャングルポケット 母ジョーディシラオキ(その父オジジアン) 母はチューリップ賞(GIII)勝ち馬。 ◆ヤマイチタイキ(牡2、栗東・小島貞博厩舎) 父ワイルドラッシュ 母アイマイミー(その父Holy Bull) 半兄にレッドドラゴン(ニューイヤーC-南関東G3)。 |
5月18日 シンガポール航空国際Cが開催された。
日本からは、2年ぶり2度目の制覇を狙ったコスモバルクが参戦したが、スタートで出遅れ、本来の先行策をとれず後方からの競馬となり直線で追い上げたが届かず6着に終わった。
優勝馬は、3月のドバイデューティフリーでウオッカなどを破り制したジェイペグ(牡4、南アフリカ)だった。
シンガポールでは1番と8番枠の馬がゲートに先入れされるため、9番枠のバルクはゲート内で長く待たされ、馬が飽きた状態でのスタートとなり、コスモバルクは、ゲートがあいた瞬間、伸び上がる格好を見せ、ダッシュがつかず後方となったのはおおきな敗因と見る。また、田部和則師(61)もインタービューで「悔しい。先入れとはいえ、あんなに待たされては困る」、それでも、直線差を詰めたレースに「いい脚を使って、力は見せられた」と答えている。
今後 コスモバルクは、6月29日阪神の宝塚記念(G1、芝2200メートル、阪神)を目指すことになる。
敗因がはっきりしているので、次走の宝塚記念に期待したい。