第8回アイビスサマーダッシュ（GIII） ステキシンスケクンで勝負

2008年7月20日（日）15:45発走

第8回アイビスサマーダッシュ（GIII）

芝・直線 1000m　サラ系3歳上 オープン 別定

13=9　13=17　13=3　13=11　13=18

◎ステキシンスケクンは全４勝中３勝が芝1600Mだが、今年はスプリント戦でも小差のレースを繰り返している。マイル重賞２勝の実力ならスピードは互角以上。力を出し切り、突き抜ける。

○スパインは2走前に直線1000Mの駿風Sを制してオープン入りした。勝ち時計54秒6は水準程度だが、このメンバーではナンバーワン。直線競馬も1勝2着1回と連対率100%でコース相性は抜群だ。

▲マルブツイースターの前走7着は休養明けと重馬場にスピードを封じられた。小倉2歳Sを制し、今年のファルコンSで2着に入った世代トップのスピード馬。53キロの斤量を生かせば古馬の牙城を崩す。

△カノヤザクラの前2走は出遅れやスムーズさを欠いただけで力負けしたわけではない。直線競馬は初めてだが、追って味のあるタイプだけに、この舞台のほうが能力を発揮できそうだ。

△ナカヤマパラダイスは昨年の当レースで2着の実績馬。休み明けの前走は11着に敗れたが、ここに照準を合わせての出走だ。相性のいい舞台での大駆けがある。

△クーヴェルチュールは典型的な夏馬。昨年は51キロの軽量でもあったが、道悪の内から伸びて2着とクビ差の3着に健闘した。9カ月ぶりの実戦に戸惑わなければ上位にくる。