皐月賞 雨を味方に フサイチアソート 急浮上！！

東京地方の大雨！！
今週の皐月賞にも大きな影響がでそう？
しかし、この雨を味方につけて急上昇しそうな馬がいます。
それは、フサイチアソート（牡３、岩戸）です。
４月１７日での追いでも南ウッドコースで併せ馬を行い、余力十分に併入し、１２着に敗れた前走・弥生賞からの巻き返しに向け手応え十分の絶好の動きを披露した。
枠順も確定し、フサイチアソートの追い切りを終えた岩戸師は、満面の笑みを浮かべた。「期待しておいてください」。厩舎に詰め掛けた報道陣を前に、Ｖ宣言とも受け取れる自信のひと言。大一番直前とは思えぬほど、晴れやかな表情で締めくくっている。

今週の台風の目になるか？　期待すると同時に東京地方の雨が気になります。

皐月賞の展望

今年の皐月賞は、先週の桜花賞以上に実力が均衡いるが、
実績からすると重賞２勝馬のマイネルチャールズが本命と見る
。
次に、弥生賞２着のブラックシェル。先のきさらぎ賞ではイレ込んで出遅れてしまい７着大敗しが、末脚はいいので逆転もありかも！？　ただし、当日の気性面がカギとなりそうです。

次にスプリングＳでを重賞初勝利をかざったスマイルジャック。この馬のいいところは、どんな相手でも確実に走れるこの安定感であるところ。
そして、鞍上は桜花賞を勝った小牧太とジョッキーのこの勢いも心強い。

次に共同通信杯の勝ち馬ショウナンアルバ。この馬も気性面に問題がありますが、能力は非常に高い。

　ほかにも、東スポ杯の勝ち馬フサイチアソート、共同通信杯２着・弥生賞３着と堅実なタケミカヅチ、きさらぎ賞の勝ち馬レインボーペガサスの関東馬、関西馬では、キャプテントゥーレ、ノットアローン、フローテーション、ダンツウィニングがあげられると考えます。

速報 第６８回 Ｇ1皐月賞 枠順決定！！

第６８回 ＧI皐月賞
４月２０日（日）千葉・中山競馬場　２０００メートル　芝・右　発走１５：４０
サラ系３歳 オープン 牡・牝（指定） 定量

１（１）タケミカヅチ　柴田善
１（２）スマイルジャック　小牧太
２（３）フサイチアソート　横山典
２（４）スズジュピター　　後藤
３（５）レインボーペガサス　安藤勝
３（６）キャプテントゥーレ　川田
４（７）オリエンタルロック　武幸
４（８）ダンツウィニング　池添
５（９）マイネルチャールズ　松岡
５（10）ブラックシェル　武豊
６（11）スマートファルコン　福永
６（12）ベンチャーナイン　武士沢
７（13）ドリームシグナル　吉田隼
７（14）ノットアローン　藤岡佑
７（15）サブジェクト　岩田
８（16）レッツゴーキリシマ　幸
８（17）フローテーション　内田博
８（18）ショウナンアルバ　蛯名

マツリダゴッホ&イネルシーガル 香港へ

４月27日に香港・シャティン競馬場で行われるクイーンエリザベス2世C(香G1・芝2000m)に参戦するマツリダゴッホ(牡5、美浦・国枝栄厩舎)と同日のチャンピオンズマイル(香G1・芝1600m)に出走するマイネルシーガル(牡4、美浦・国枝栄厩舎)の出国日程が決定した。
２頭とも現在、出国検疫のため新潟競馬場に滞在しており、出国は18日、帰国は5月6日の予定となった。

昨日は、新潟ダートコースで国内最終追い切りを行い、主戦の蛯名騎手が現地まで足を運び、僚馬マイネルシーガルにまたがっての併せ馬で順調ぶりを確認する念の入れよう。

いい成績で凱旋してくれるようがんばってほしい。

第６８回皐月賞 有力場 調教後のインタビュー

◆マイネルチャールズ（稲葉隆一調教師）

「弥生賞の時より良くなっている。後ろから差されたことがない馬で、
　勝負根性は抜群。期待している」

◆スマイルジャック（小牧太騎手）

「先行力があってバテないのが一番の長所。今度も自分のペースを
　守って、好位で競馬ができたらいい」

◆ブラックシェル（武豊騎手）

「ハードに追い切ったが、動きは申し分なし。息遣いも良かった。
　スタート不安などはあるが、勝つだけの能力を持っている」

◆レインボーペガサス（安藤勝己騎手）

「スムーズな追い切りができた。落ち着いていて、力まず走っていた。
じりじりと伸びるタイプ。この馬のリズムで走らせたい」

◆タケミカヅチ（大江原哲調教師）

「けいこの時計は速くなったが問題ない。今回も弥生賞（３着）のような
積極的な競馬で。良馬場でやりたい」